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外出先に持ち歩いて、インターネットを使える「ポケット型Wi-Fi」。契約する機種やプランによって使い勝手が異なるため、自分の利用シーンに合うモノを選ぶことが大切です。
そこで今回は、おすすめのポケット型Wi-Fiをご紹介します。選び方もあわせて解説しているので、利用を検討している方はぜひチェックしてみてください。
※本記事における「実質月額料金」は、WiFi MAX革命セットのみ2年、それ以外は全て3年契約として算出しています。
※本記事における「実質月額料金」は、事務手数料・月額料金・端末代金を合計し、24ヶ月または36ヶ月で割った数値です。
※本記事における「実質月額料金」は、記事作成時のキャンペーン内容を考慮して算出しています。
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- 目次
- ポケット型Wi-Fiとは?
- ポケット型Wi-Fiの仕組み
- ポケット型Wi-Fiの種類
- ポケット型Wi-Fiのおすすめランキング|レンタル可能
- ポケット型Wi-Fiのおすすめランキング|実質無制限
- ポケット型Wi-Fiのおすすめランキング|縛り契約なし
- ポケット型Wi-Fiのおすすめランキング|安い
- ポケット型Wi-Fiのおすすめランキング|口座振替に対応
- ポケット型Wi-Fiを選ぶときのポイント
- 番外編|ポケット型Wi-FiのよくあるQ&A
ポケット型Wi-Fiとは?

ポケット型Wi-Fiとは、外出先に持ち運んで利用できる小型Wi-Fiルーターのこと。データ通信できるSIMカードを挿入することで、インターネット接続できるのが特徴です。「モバイルルーター」「モバイルWi-Fiルーター」とも呼ばれています。
似ている名称で「ポケットWiFi(Pocket WiFi)」がありますが、Softbankが商標登録している製品名です。SoftbankやY!mobileで販売されています。
ポケット型Wi-Fiの仕組み

ポケット型Wi-Fiは、4Gなどの移動体通信回線を利用して基地局からの電波をキャッチし、Wi-Fi対応端末をインターネットへ接続する仕組みです。スマホと同様に通信状態が良好な基地局と自動で接続し続けているので、移動しながらでも通信できます。
ただし、直接インターネットに接続してWebサイト閲覧や動画視聴などができるスマホとは異なり、ポケット型Wi-Fiはあくまでスマホなどの端末をインターネットに接続する仲介役を果たすのがポイントです。
そのほか、ポケット型Wi-Fiの通信速度・データ通信容量・通信対応エリアは、契約する機種や通信事業者によって異なります。
ポケット型Wi-Fiの種類
MNO(キャリア)回線

MNOとは「Mobile Network Operator」の略称で、「移動体通信事業者」のことを指します。自社の回線網を使用して通信サービスを提供している企業です。現在では、docomo・au・SoftBank・楽天モバイルが該当します。
MNOのなかでもdocomo・au・SoftBankの回線を利用したポケット型Wi-Fiは、屋内・屋外ともにすばやく安定した通信速度が魅力。楽天モバイルの回線を使ったポケット型Wi-Fiは、ほかの3キャリアに比べると、地下や屋内で利用したときにつながりにくいと感じる場合があります。
端末代やプラン料金はdocomo・au・SoftBankの場合、ほかの回線よりも高いのが難点。楽天モバイルはほかの回線と同程度なので、MNO回線のなかでは安いのがポイントです。
MVNO回線

MVNOとは「Mobile Virtual Network Operator」の略称で、「仮想移動体通信事業者」のことです。自社では回線網を持たず、MNOから回線網を借りて通信サービスを提供しています。
基地局の増設やメンテナンスなどにコストがかからないため、安いプランを豊富に展開しているのが魅力です。プラン料金が安いことから、MVNOは「格安SIM」とも呼ばれています。また、契約期間の縛りがないところが多く、解約金を支払う必要がありません。
デメリットとしては、MNOから回線網を借りているため、通信速度が遅くなる場合があります。特に、多くの方が利用する時間帯は混雑しがちです。さらに、SIMフリーのポケット型Wi-Fiを別途購入する必要があり、端末をセットにしたサービスより割高になる可能性がある点にも留意しておきましょう。
WiMAX

WiMAXは、スマホの4Gなどと同様の無線通信技術規格の一種です。短時間に大量のデータを高速通信することを目指しており、データ通信に特化した通信規格といわれています。
WiMAXは、データ通信容量が無制限なのが魅力。動画を視聴する機会が多いなど、大容量のデータ通信を行いたい方におすすめです。ちなみに、WiMAXは基本的に全国で利用できるものの、大手キャリアと比較すると対応エリアがやや狭いのが注意点。なお、端末が対応していれば、au回線も使えます。
プラン料金は、楽天モバイルやクラウドSIMよりもやや高いのが特徴。ただし、キャッシュバックキャンペーンなどを実施しているプロバイダもあるので、実質の月額料金が安くなる場合があります。コスパを重視する方におすすめです。
クラウドSIM

クラウドSIMは、中国に本社を構えるグローバル企業「uCloudlink」が開発した通信技術です。クラウドサーバー上にSIMの情報を保管し、端末へ情報を送ることで通信できます。SIMカードを挿入せずにインターネットを使えるのが魅力です。
200以上の通信事業者と提携しているため、複数社の回線を使えます。国内ではdocomo・Softbank・auの通信回線が利用でき、エリアや電波状況によって適した回線を自動的に選ぶのがポイント。幅広いエリアで、スムーズにインターネット接続したい方におすすめです。
さらに、同じポケット型Wi-Fiで海外回線も使用可能。現地で利用した分は追加で料金が発生するものの、別途でレンタルするといった面倒な手続きを省けます。基本のデータ通信容量が20〜100GBのプランを提供しているサービスが多いため、自分の利用シーンに合ったプランを選びやすいのがメリットです。
ポケット型Wi-Fiのおすすめランキング|レンタル可能
第1位 AiR-WiFi

■らくらくプラン

3大キャリアの回線を使えるポケット型Wi-Fi。docomo・au・SoftBankの回線に接続できるクラウドSIMを搭載しているため、幅広いエリアに対応しています。また、SIMの入れ替えをせずに、海外でも利用可能です。
端末は無料でレンタルできるため、端末代がかからないのがポイント。データ通信容量は毎月100GBまで使えます。通信速度は下りが最大150Mbps、上りが最大50Mbpsです。
契約期間の縛りは、月額330円(税込)の「契約期間なしオプション」に加入することで、なくなるのが魅力。好きなタイミングで解約できるので、短期レンタルしたい方にもおすすめです。そのほか、契約期間なしオプションを利用しない場合、基本の月額料金や初期の事務手数料などが無料で、1ヵ月間お試しできます。実質月額料金は、3,469〜3,799円(税込)です。
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第2位 THE WiFi

■THE WiFi 100GB

端末を無料でレンタルできるポケット型Wi-Fi。端末代を支払う必要がないため、実質月額料金を抑えられます。ディスプレイにはタッチパネルのカラー液晶を採用しているので、情報確認や設定が簡単です。また、USBデザリングにも対応しています。
本製品はクラウドSIMを搭載しているため、docomo・au・SoftBankの回線を利用可能です。使用環境に応じて、適した回線に自動で接続するのがポイント。さらに、電源をオンにするだけで、海外でも使えます。海外用のポケット型Wi-Fiを別途でレンタルしなくてもよいのがメリットです。
データ通信容量は、毎月100GBまで使用可能。実質月額料金は、「THE WiFi 100GB」プランを契約した場合で3,601円(税込)です。
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第3位 縛りなしWiFi

■10〜90GBのプラン

106ヵ国で利用できるポケット型Wi-Fi。国内ではdocomo・au・SoftBankの回線を使えます。また、海外データプランを購入することで、電源を入れればすぐに海外の旅行先・出張先で通信可能。SIMを入れ替えたり、海外用ポケット型Wi-Fiを別途で借りたりする必要がないのがメリットです。
データ通信容量は、10GB・30GB・60GB・90GBをラインナップしています。月間で使用するデータ通信容量が少ない方にもおすすめ。なお、万が一、契約したデータ通信容量を月の途中で使い切った場合、データチャージすることで通信制限なく利用可能です。
そのほか、端末は無料でレンタルできます。実質月額料金は、2,242〜4,788円(税込)です。
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ポケット型Wi-Fiのおすすめランキング|実質無制限
第1位 GMOとくとくBB

■WiMAX +5G ギガ放題

(※) 一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限することがある
データ通信容量を無制限で使えるポケット型Wi-Fi。動画を視聴したりテレビ会議をしたりといった、容量が大きいデータ通信を頻繁にする方におすすめです。また、複数のデバイスを同時に接続できるため、家族とシェアしたいときにも重宝します。
端末は2種類をラインナップ。「Speed Wi-Fi 5G X11」は、下りの通信速度が最大2.7Gbpsと高速なので、自宅でも外出先でも快適にインターネットを利用しやすいのが魅力です。「Galaxy 5G mobile Wi-Fi」は、画面サイズが大きく、タッチ操作を採用しているため、直感的に操作できます。
そのほか、どちらの端末も5G回線に対応しているのがポイント。実質月額料金は、3,662円(税込)です。
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第2位 BIGLOBE WiMAX+5G

■ギガ放題プラス

(※) 大量利用では混雑時に速度制限する場合あり
3つのネットワークを利用できるポケット型Wi-Fi。回線は、au 5G・au 4G・WiMAX 2+に対応しています。一部エリアでは5G回線が使えるため、高画質の動画も快適に視聴できるのがポイント。データ通信容量は、スタンダードモードの場合なら無制限なので、インターネットに接続する頻度が高い方にもおすすめです。
端末は、2種類を展開しています。通信速度は下りが最大2.2〜2.7Gbps、上りが最大183Mbpsです。通信速度をより重視する場合は「Speed Wi-Fi 5G X11」、扱いやすさを重視する場合は「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」が適しています。
そのほか、最低契約期間が設けられていないため、契約解除料がないのも魅力。実質月額料金は、4,521円(税込)です。
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第3位 Broad WiMAX

■ギガ放題コスパDXプラン

(※1)一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限することがある
(※2)キャンペーンは含んでいません
自宅でも外出先でも、安定した通信環境を整えたい方におすすめのポケット型Wi-Fi。回線は、au 5Gやau 4G、WiMAX 2+を採用しています。3つのネットワークを利用しているため、幅広いエリアでインターネットを接続可能です。
通信速度は下りが最大3.9Gbps、上りが最大183Mbpsと速いのが魅力。高画質な動画を視聴したり、容量の多いファイルを高速でダウンロードしたりできます。データ通信容量は無制限なので、YouTube動画やゲームなどの大容量のコンテンツも気兼ねなく楽しめるのがメリットです。
そのほか、端末は最短で即日に発送されます。契約を申し込んでから、比較的早く使い始められるのがポイント。実質月額料金は、5,321円(税込)です。
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ポケット型Wi-Fiのおすすめランキング|縛り契約なし
第1位 UQ WiMAX

■ギガ放題プラス モバイルルータープラン(端末がGalaxy 5G Mobile Wi-Fiの場合)

(※1)一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限することがある
(※2)「WiMAX +5G割」に申し込んだ場合、13ヶ月間は4,268円(税込)
5G回線に対応しているポケット型Wi-Fi。通信速度は下りが最大2.2Gbps、上りが最大183Mbpsと速いため、大容量のコンテンツも快適に楽しみやすいのがポイントです。
端末には5000mAhのバッテリーを搭載しており、外出先でも長時間使用できます。画面サイズは約5.3インチと大きいので、期間内のデータ使用量や電波強度などの情報をひと目で確認可能。さらに、背面のスタンドを用いて自立させ、ロック画面にカレンダーを表示しておけば、卓上カレンダーとして使えます。利便性に優れたおすすめのモデルです。
月間データ容量の上限なく利用できます。そのほか、「WiMAX +5G割」に申し込んだ場合、13ヶ月間の月額料金が安くなるのが魅力。実質月額料金は、4,960円(税込)です。
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第2位 縛られないWiFi

■WiMAX ギガ放題プラン

(※1)混雑回避のための速度制限(3日間で10GB以上利用時)がある
(※2)ハイスピードブラスエリアモード利用時は7GB/月間
契約期間の縛りがないプランも展開しているポケット型Wi-Fi。短期間で解約しても違約金がかからないため、急な出張や旅行で数ヶ月のみ利用したい方にもおすすめです。
「WiMAX ギガ放題プラン」では、3種類の端末をラインナップ。通信速度は下りが最大440Mbps〜1.2Gbps、上りが最大75〜112.5Mbpsです。データ通信容量は、3日間で10GB以上を使用すると速度制限がかかるものの、基本的には上限なく使えます。
ラインナップのなかでも「W06」は通信速度が速く、「WX06」は自動で最適な周波数を選ぶバンドステアリング機能を搭載し、「W05」は無駄な電池消費を防ぐモードを備えているのが魅力。端末は無料でレンタルできます。実質月額料金は、4,712円(税込)です。
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第3位 5G CONNECT

■縛りなしプラン

(※)プラスエリアモード利用時は15GB/月の容量制限あり
使い勝手に優れているポケット型Wi-Fi。約5.3インチの大画面と、タッチ操作に対応していることで、直感的に操作しやすいのが特徴です。また、自分の好みに合わせて、縦向きまたは横向きで使用できます。大容量のバッテリーを内蔵しているため、外出先で長時間使いたい方にもおすすめです。
通信速度は下りが最大2.2Gbps、上りが最大183Mbpsと速いのが魅力。さらに、データ通信容量は無制限なので、快適にリモートワークや動画を視聴できます。
そのほか、30日間のお試しキャンペーンを実施しているのがポイント。気軽に使い勝手を把握したい方にも適しています。実質月額料金は、5,042円(税込)です。
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ポケット型Wi-Fiのおすすめランキング|安い
第1位 Rakuten WiFi Pocket

■ Rakuten最強プラン(端末がRakuten WiFi Pocket 2Cの場合)

(※1) 公平なサービス提供のため速度制限する場合あり
(※2) プランセット値引きを適用した場合
従量制プランを採用したポケット型Wi-Fi。基本の月額料金は、利用したデータ通信容量で異なります。インターネットに接続する機会が少ない月は、料金を抑えられるのがメリットです。データ通信容量は、楽天回線とパートナー回線において無制限で使えます。
端末は薄型で携帯しやすいため、外出先へラクに持ち運びやすいのがポイント。また、本体のQRコードをスマホで読み取ることで、スムーズにWi-Fi接続できます。面倒な設定を省きたい方にもおすすめ。同時接続数は16台と比較的多いので、複数台の端末を快適にインターネットにつなげやすいのが特徴です。
端末代はプランセット値引きが適用された場合、1円(税込)と安いのが魅力。実質月額料金は、1,078〜3,278(税込)です。
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第2位 MONSTER MOBILE

■2年契約プラン

外出先で長く利用できるポケット型Wi-Fi。大容量バッテリーを搭載しているので、連続使用可能時間が20時間と長いのが特徴です。充電ケーブルには、使いやすいUSB Type-Cを採用しています。
クラウドSIMを内蔵しているのもポイント。docomo・au・SoftBankの回線を利用できるため、幅広いエリアでインターネットを接続しやすいのが特徴です。データ通信容量は、20GB・50GB・100GBをラインナップしています。容量が足りない場合は、容量の大きいプランに変更できるので安心です。
実質月額料金は、2,072〜3,040円(税込)と安いのが魅力。できるだけ予算を抑えて使いたい方におすすめです。そのほか、気軽に試せる14日間のお試しキャンペーンを実施しています。
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第3位 ZEUS WiFi

■スタンダートプラン

自動的に最適な回線へ接続するポケット型Wi-Fi。クラウドSIMを採用しているので、docomo・au・SoftBankの回線を使えます。海外データプラン利用料を支払うことで、海外でも利用可能。海外旅行や海外出張に行く機会が多い方にもおすすめです。
端末は無料でレンタルできるため、実質月額料金が安くなるのが魅力。データ通信容量は、30GB・50GB・100GBをラインナップしています。月の途中で契約プランのデータ通信容量を使い切ったとしても、容量をチャージすることで通信制限なく使用できるのがメリットです。
そのほか、同時接続台数は最大10台に対応しています。実質月額料金は2,387〜3,406円(税込)です。
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ポケット型Wi-Fiのおすすめランキング|口座振替に対応
第1位 WiFi MAX革命セット

■2台セットプラン

ポケット型Wi-Fiとホームルーターをセットで借りられるサービス。外出先ではポケット型Wi-Fi、自宅ではホームルーターと使い分けられるので、家族で快適にシェアできます。データ通信容量はポケット型Wi-Fiが100GB、ホームルーターが無制限です。
ポケット型Wi-FiはクラウドSIMを内蔵しており、MVNO回線を含む複数のエリアに対応しています。幅広いエリアで利用できるのがポイント。なお、海外では利用できないため、留意しておきましょう。ホームルーターは同時接続台数が128台と多いので、複数台の端末をインターネットに接続するときにも便利です。
実質月額料金は、4,450円(税込)。1台分程度の料金で2台利用したい方におすすめです。
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第2位 MUGEN WiFi

■Mugen格安プラン

国内と海外で使いたい方におすすめのポケット型Wi-Fi。クラウドSIMを搭載しているため、docomo・au・Softbankの回線を使えます。国内の幅広いエリアをカバーし、電波状況のよい回線に自動で接続するのがポイントです。
国内と海外を合わせると、135の地域に対応しています。1日あたり1GBまで高速通信できるのが特徴。海外で利用した際は、翌々月末までに海外利用料金が月額費用に追加計上されます。海外用のポケット型Wi-Fiを別途でレンタルしたり、SIMを入れ替えたりする手間を省けるのがメリットです。
そのほか、端末は無料で借りられるため、端末代を抑えられます。実質月額料金は、4,082円(税込)です。
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第3位 Y!mobile

■Pocket WiFi プラン2(ベーシック)+ アドバンスオプション(端末がPocket WiFi 5G A102ZTの場合)

(※1) 「アドバンスオプション」を申し込み、「アドバンスモード」に設定する
(※2) 3日で10GB以上利用すると、18時~翌日1時まで通信速度は最大1Mbpsに制限される
(※3) オンラインストアで契約した場合
(※4) 新規契約の場合
2.4GHz帯と5GHz帯の周波数帯で使えるポケット型Wi-Fi。利用環境に適した周波数帯を使うことで、安定して通信しやすいのが特徴です。通信速度は下りが最大2.4Gbps、上りが最大110Mbps。大容量のコンテンツなども快適に楽しみたい方におすすめです。
同時接続台数は最大30台と多いため、複数端末を同時にインターネット接続できます。さらに、急速充電に対応しているので、バッテリー残量がなくなったときに、すぐに充電可能です。
そのほか、口座振替の手数料が無料であるほか、オンラインストアで契約した際は事務手数料も無料なのがポイント。実質月額料金は、4G回線を実質無制限で使用できるアドバンスオプションを付けた場合で5,118円(税込)です。
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ポケット型Wi-Fiを選ぶときのポイント
通信速度

ポケット型Wi-Fiを選ぶ際には、通信速度をチェックしておきましょう。通信速度は「Kbps」「Mbps」「Gbps」といった単位で表され、数値が大きいほど通信速度が速くなります。例えば、1000Kbpsは1Mbpsで、1000Mbpsは1Gbpsです。
各ポケット型Wi-Fiは、最大下り速度と最大上り速度を記載しています。下りは受信、上りは送信とも表記されるのがポイント。下り速度が遅い場合は、Webサイト閲覧や動画視聴などに時間がかかります。上り速度が遅い場合は、インターネット上へ動画などのデータをアップロードするのに時間がかかるのが特徴です。
スムーズにインターネット接続したい方は、通信速度が速いポケット型Wi-Fiを利用するのがおすすめ。ただし、最大通信速度は理論上の最大値なので、実質速度は使用環境によって変わります。あくまでも目安として把握しておきましょう。
データ通信容量は余裕を持って

ポケット型Wi-Fiのデータ通信容量は、契約する通信事業者のプランによって異なります。月間の上限が5GBであれば、1カ月間に最大5GBのデータを送受信可能。容量の上限が定められたプランと、容量を無制限で利用できるプランがあるため、インターネットの使用頻度や用途に合わせて選ぶことが大切です。
1GBでは、Webサイト閲覧は約3300ページ分、LINEテキストの送受信は約50万回、メールの送受信は約2000通、標準画質の動画視聴は約2時間できるといわれています。ニュースサイトの閲覧やメールのやり取りがメインであれば、月間20GBほどの容量で十分。動画をたくさん視聴する方や、仕事でビデオ会議をする機会が多い方は、月間100GB以上のプランがおすすめです。
なお、OSやアプリのアップデートではデータ通信容量を多く消費する場合もあるので、余裕を持たせておきましょう。
使用するエリアに対応しているか確認

ポケット型Wi-Fiを選ぶうえでは、使用するエリアに対応しているか確認することが重要です。現在展開されているポケット型Wi-Fiは、国内であればほとんどのエリアで通信できます。ただし、山間部や一部地域では通信できない場合があるため、留意しておきましょう。
さまざまなエリアで安定的に通信したい方は、docomo・Softbank・auの回線を使えるクラウドSIMを採用したポケット型Wi-Fiを選ぶのがおすすめです。
旅行や出張などで海外に行く機会が多い方は、特にクラウドSIMを搭載したポケット型Wi-Fiが便利。渡航先が通信可能エリアの場合、SIM情報を自動的に切り替えるため、起動するだけで利用できます。
実質月額

ポケット型Wi-Fiを選ぶときには、実質月額料金を確認することも大切です。基本の月額料金は、データ通信容量が大きいほど高い傾向にあります。また、端末代は分割払いする場合、実質月額料金に含まれるのがポイントです。
通信業者によっては、キャッシュバックなどのキャンペーンを実施したり、端末代を割引したりしています。適用された場合は、実質支払う月額料金は安くなるのが魅力です。
契約期間の有無

ポケット型Wi-Fiのなかには、2年程度の契約期間を設けているプランも展開しています。契約期間内で解約した場合、解約金が発生してしまうので注意が必要。利用期間が2年未満の可能性がある方は、契約期間の縛りがないモノを選ぶのがおすすめです。
なかには、お試し期間を設けたプランがあります。条件を満たせば解約金などが発生しないので、使い勝手を確かめてみたい場合に便利です。
速度制限の有無と内容もチェック

ポケット型Wi-Fiのプランによっては、速度制限がかかります。月間データ通信容量の上限が決まっているプランは、契約した容量を超過した場合、当月末まで128Kbps程度の通信速度に制限されるのが特徴です。LINEなどでテキストメッセージの送受信はできるものの、SNS利用やWeb検索、動画視聴は難しくなるため留意しておきましょう。
データ通信容量が無制限のプランであっても、一定の条件を満たすと通信速度を制限されることがあります。通信速度は1Mbps程度と、標準画質のYouTube動画を視聴できる速度なので、ストレスを感じにくいのがポイント。また、制限される時間が短いのも特徴です。
番外編|ポケット型Wi-FiのよくあるQ&A
ポケット型Wi-Fiのメリット・デメリット
メリット

ポケット型Wi-Fiは、持ち運べるのがメリットです。対応エリア内であれば、外出先でも快適にインターネットに接続できます。移動中に動画を視聴したり、カフェでパソコン作業をしたりしたい方にもおすすめ。また、旅行先や出張先でインターネットを利用したいときにも便利です。
固定回線とは異なり回線を通す工事が不要なので、数日以内にインターネットを利用できるようになるのも魅力です。さらに、同時に接続できる端末の数は10〜30台なので、家族や友人と一緒に利用したいときにも重宝します。
そのほか、固定回線よりも、利用料金を安いサービスが多く展開されているのもポイント。なかには、スマホのデータ通信容量をシェアして、料金を安く抑えられるサービスもあります。
デメリット

デメリットとしては、契約したプランのデータ通信容量を超過した場合、速度制限が発生してしまうことです。制限されている間は、Webサイト閲覧や動画視聴などがままならないこともあるので注意しておきましょう。
また、電波状況によっては、接続が不安定になることも。対応エリアの範囲外の場合は、圏外になってしまいます。利用するときは、事前に対応エリアをしっかり確認してみてください。
そのほか、バッテリー駆動なので、充電が切れたら使えません。長時間外出先で利用するときは、モバイルバッテリーもあわせて持ち歩くと安心。なお、消費電力を抑えて、利用時間を長くしたい際は、省電力モードを活用するのもおすすめです。
WiMAXとクラウドSIMの違いは?

WiMAXは、データ通信容量が無制限です。また、通信速度はクラウドSIMよりも速い傾向にあります。大容量かつ高速でインターネットを接続したい方は、WiMAXを採用したポケット型Wi-Fiがおすすめです。
クラウドSIMは、幅広いエリアに対応しているのがポイント。国内では、3大キャリア回線のなかから自動的に適した回線につなぎます。また、海外回線も基本的に使用可能です。価格は、WiMAXよりもやや安い傾向にあります。コスパのよいポケット型Wi-Fiを使いたい方にぴったりです。
ポケット型Wi-Fiは店舗・ネットどっちで契約するのがおすすめ?

ポケット型Wi-Fiは、サービスによって契約する場所が異なります。店舗で契約する場合は、スタッフに不明点を詳しく質問できたり、初期設定をサポートしてくれたりするため、はじめて契約する方でも安心。端末のサイズや重さなどを、手に取って実際に確かめられるのもポイントです。
また、契約した当日から利用できます。ただし、端末の在庫が切れていたり、待ち時間が長かったりする場合があるので、留意しておきましょう。
ネットで契約する場合は、自分の好きなタイミングで契約を申し込みたい方におすすめ。さらに、事務手数料がかからないサービスがあるほか、お得なキャンペーンを豊富に用意しているのも魅力です。契約が完了しても、端末が届くまで利用できない点には注意する必要があります。
まとめのヒトコト
ポケット型Wi-Fiを選ぶときは、通信速度・データ通信容量・対応エリアなどをしっかり確認しておきましょう。また、利用する機種やプランごとに実質月額料金が異なるので、予算も考慮して検討することが大切です。本記事を参考に自分にぴったりなモノを探してみてください。


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